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自邸 性能向上リノベーション実践記7
2022.10.25
自邸の性能向上リノベーション実践記7です。
性能向上に大きく寄与する部分についての内容は前回の記事です。
今回は、内装仕上げ部分として・・・
(内壁)
既存住宅は、クロスでした。
ここはもちろん、迷わず、漆喰の採用です。
漆喰には、消臭、調湿、防菌、防カビ、防汚、コスト、メンテなどなど、その採用にはたくさんの魅力があります。
漆喰は強アルカリ性なので、カビにくく、殺菌性もあり、静電気を発生させないので、ホコリも寄せつけません。
もちろん、漆喰壁、その雰囲気もいいですよね。
(アクセントパネル)
アクセントパネルとして、壁の一部やトイレ、洗面室にはレッドシダーを採用です。
まぁまぁいい値段しますし、直前で値上げもあり(涙)・・・
ですが、ちょっと贅沢な空間となります、トイレも(笑)
レッドシダーは針葉樹の中でも耐久性も高く、湿気や腐朽への耐性が備わっており、生命の木などとも言われています。
色の濃淡もあり、すべてにおいて同じ表情ではなく、そのバラツキが豊かな空間を作ってくれています。
(床材)
信州、「あずみの松」という国産材を採用で、これも無添加計画の家ではおなじみです。
木目が詰まったやさしい肌触り、心地いい無垢材。
あたたかみ、やわらかさ、信州材、経年変化などなど、無垢材の床には多くの魅力が詰まっています。
我が家では、自然塗料のオイル塗装もしています。
(建具)
ウッドワンのピノアースシリーズです。浮造り仕上げで、色々な框組のデザインがあったり、塗装も選択できます。
建具については、いくつか比較検討しましたが、最終的には価格、デザイン、雰囲気、仕様からバランスを考えて採用です。
チビの部屋の建具が本人希望の色にしました。
(住宅設備)
ここは、好みや予算によって分かれるところですかね。
我が家が採用したメーカーだけ記載します。
クリナック、TOTO、Panasonic、ウッドワン、です。
造作関係はなし、です。
(土間)
自転車、もしくは、バイクを置きたいと思って設けた土間。
タイルで仕上げと思っていましたが、何かしっくりこず、コストは掛かりますが「モールテックス」を採用です。
色も好みに調合してもらいました。
以上、内装に関しては、無添加計画にとってはいつもどおり、何か特別なものを採用しました、ということはありません。
すべて理由があっての、自然素材の漆喰、無垢材です。
それでは、また明日。