家づくりは「家族参加型」が成功への道!

失敗しない家づくりは「家族参加型」が◎理想の家のつくり方とは?

家づくりというのは、人生の大きなイベントですよね。

しかし、大きな買い物だからこそ、「これで良かったのかな?」という不安を感じてしまう人もいるでしょう。

加えて、家づくりというのは、大人だけに関わる問題ではありません。

パパやママだけでなく、子どもたちの意見も取り入れながら、家族みんなで計画していくことが大切です。

 

理想の家をつくる近道は、家族参加型で、納得のいくものをつくりあげていきましょう。

そこで今回は、家族みんなで考える家づくりをする4つのステップについてご紹介します。

順序立てて計画的に進めていきましょう。

 

理想の家づくりをする4つのステップ

失敗しない家づくりは「家族参加型」が◎理想の家のつくり方とは?

家族みんなで家づくりをする…と言っても、全員が好き放題希望を出し合っては、なかなか話がまとまりませんよね。

また、漠然と「こんな家に住みたい」という、何とな~くの考えだけでも、家づくりを本格的にスタートすることができないでしょう。

理想の家づくりをする際は、以下で紹介する4つのステップを軸に、各自が思う「理想の家」を具体化していくことが大切ですよ。

STEP1.今住んでいる家の不満を書き出そう

失敗しない家づくりは「家族参加型」が◎理想の家のつくり方とは?

まずは現状把握からスタートします。

今住んでいる家の何が不満なのか?どこが不便に感じているのか?について、家族それぞれが書き出していきましょう。

具体例は以下を参考にしてみてくださいね。

 

実は、このように文字にして書くことで、日ごろ感じている“住みにくさ”が、より具体的に見えてきます。

すると今度は、この不平不満をどう改善していくか?という流れで、家づくりについて考えて行けるのです。

しかし、家族と言っても、視点がそれぞれ異なるため、気が付く箇所が違ったり、意見が食い違ったりすることもあります。

そんなときは、意見の違いについて議論するのではなく、あくまでも「家族がどんな家だと暮らしやすいと感じるのか?」という点を発表し合う場として捉えるようにしましょう。

【お父さんの場合】

・ゴルフ道具を置くスペースがない

・駐車場に車が停めにくい

・落ち着ける自分だけの書斎が欲しい

【お母さんの場合】

・キッチンが狭い

・収納が少ない

・家事動線が悪い

・庭やバルコニーが狭い

【子どもの場合】

・子ども部屋が欲しい

・自分の秘密基地が欲しい

・お風呂が狭い

 

 

STEP2.ゾーニングで必要な設備や配置を考える

失敗しない家づくりは「家族参加型」が◎理想の家のつくり方とは?

ゾーニングとは、家の中のゾーンを分けて考えること。

家の中のゾーンの例としては、

 

【パブリックゾーン】

・リビング

・ダイニング

 

【プライベートゾーン】

・子供部屋

・寝室

・書斎

 

【サービスゾーン】

・トイレやお風呂

・ランドリー

・キッチン

 

など。

このように家の中を種類別に仕分けし、必要な設備やプラスして欲しい設備を考えていきます。

加えて、これらの設備の配置についても考えていくと、より具体的になりますよ。

 

たとえば、

「子供と一緒に料理をしたいから、広めのキッチンが欲しい」

「友達を呼んでバーベキューをしたいから広めの庭が欲しい」

「ペットを飼いたいから犬や猫が暮らしやすい設備が欲しい」

など、暮らしをイメージしながら家づくりをすると、「必要な」場所や設備のアイデアを膨らますことができます。

STEP3.どんな家づくりにしたいか?テーマを決める

失敗しない家づくりは「家族参加型」が◎理想の家のつくり方とは?

どんな家づくりをしたいか?「テーマ」を決めましょう。

たとえば…

 

【暮らしをテーマにした家づくり】

・お互いの趣味を尊重する家づくり→書斎やロフト、子ども部屋の充実

・猫と暮らす家づくり→キャットウォークの設置

 

【外観や内装をテーマにした家づくり】

・自然素材を使った家づくり

・カフェのようなインテリアの家づくり

・和モダンな家づくり

 

など、様々なイメージを膨らませながら、テーマを決めていくと、住宅の設備や外観の雰囲気が、より具体化されていきます。

頭の中もすっきり考えがまとまりそうですね。

STEP4.家族の未来についても考える

失敗しない家づくりは「家族参加型」が◎理想の家のつくり方とは?

最後は、家族の将来をイメージしながら家づくりをしていきます。

たとえば…

・子どもがもう1人増えたら子ども部屋は確保できるか

・子どもが独立して家を出て行ったあとの子ども部屋の活用方法は?

・パパが仕事をリタイアした後の趣味部屋は確保できるか

など、家族構成や家族を取り巻く環境も日々変化します。

家の間取りもそれに合せて柔軟に対応できるようにしておくと、空間が有効活用できますよ。

 

さらに、10年後、20年後…という家族の生活を見据えて資金計画を立てるということも重要です。

これを「ライフプラン」と言いますが、家づくりの段階からこれをしておくことで、途中で資金不足に陥るなどのトラブルの発生を防ぐことができます。

 

家を建てるのはいつが良い?平均年齢や返済時期を意識したベストなタイミングとは?無理をせず買い時を見極める3つのポイント

家族全員でワクワクしながら「理想の家づくり」をしよう

失敗しない家づくりは「家族参加型」が◎理想の家のつくり方とは?

家づくりというのは、最初のうちはワクワク楽しいものですが、意外と面倒なことも多く、考えれば考えるほど悩んでしまい、なかなか進まなくなってしまうことがありますよね。

だからこそ、家族全員で家づくりについて考えるのが大事なのです。

お父さんやお母さんが、1人で抱え込んでしまい、「もうこれでいいや!」と投げやりになってしまわないよう、家族みんなで意見を出しながら家づくりをすれば、きっと「理想の家」に近づけるはずです。

 

私たち無添加計画でも、家族みんなでお打ち合わせに参加していただくことは大歓迎です。

一緒にお子さんも打ち合わせに参加して、少し飽きてきたら、おもちゃスペースで遊んでいただくことも可能。

家族参加型の家づくりは、家族のコミュニケーションの機会を増やし、絆をより深めてくれます。

これから家づくりをしようとお考えの方は、ぜひ家族みんなで意見を出し合って、楽しみながら家づくりをしてくださいね。

 

家を建てるならまず「ライフプラン」家づくりをする際に行うメリットとは?