医療法人山桃会 Y.H.Cクリニック院長 矢山 利彦 外科医

医師が薦める健康住宅


人の体は、物質であると同時に生命エネルギー。
自然のままが最高傑作であるように作られている。
それは、住宅も同じこと。
体も、家も、ピュアでいることが一番大事です。


 

私は外科医として経験を積んできましたが、今は手術を行っていません。重篤な患者さんの治療をすればするほど、あることを感じるようになったからです。

それは、「人間は、もともと自然がつくった最高傑作である」ということ。本来は、生まれてから死ぬまで健康で、自分のやりたいことができるようにつくられているはずなのです。ところが、いつの間にか病気になってしまいます。

それは一体なぜなのか。

「なぜ? なぜ?」を追求していくと、本来の健康を妨げるものが体にくっついてきてしまうからだとわかってきました。

そうであれば、一刻も早く体の働きを邪魔するものを取り除き、必要なものを補ってあげればいい。そう考えるようになったのです。

そこで注目したのが、「歯」です。

体に合わない詰め物やかぶせ物、かみ合わせの不整、口腔内細菌など、歯に問題があると、治る力が極端に弱くなってしまいます。

もっとも怖いのは、歯に詰められた金属です。この歯科金属からの電流は「ガルバニック電流」と呼ばれ、平均350mvにもなります。心電図をとる際、3.5mvを超えると心臓肥大と診断されますが、調べてみると、その100倍もの電気が口の中から出ていたのです。これにはびっくりしました。

口の中から大量の電気が出ると、交感神経が緊張し、免疫が落ちてくることがわかっています。また、ストレスがかかって唾液が十分に出なくなり、放っておくと、口腔内細菌が増える原因にもなります。口腔内細菌が増えると動脈硬化や糖尿病、脳卒中、心筋梗塞など、大きな病気を引き起こすといわれています。

しかし、金属を除去すると、長年の痛みや不快感から解放される人が続出したので、「これだ!」と思いました。 頭痛、頭が重い、肩こり、目の疲れ、だるさ、腰痛、背中の痛み、ひざの痛み、手足の冷えなど、一見、病気とはいえない症状も、9割の人が改善しました。そして、一人の患者さんを歯科医と医者が協力して治療していくという、これまでにない治療方法にたどりついたのです。


建物も物質であると同時に波動です。
だから「ここは何となく気持ちがいいな」という空間と「何となく居心地が悪いな」という空間があります。


 

ゼロサーチで波動的に「病因」を推定

医師が薦める健康住宅

現在、「バイオレゾナンス医学会」を設立し、ドイツの医師たちと一緒に研究しています。

「バイオレゾナンス」とは聞き慣れない言葉だと思いますが、少し世界観を拡張してお話しすると、人の体は物質であると同時に、生命エネルギー(波動・気)なんだという考え方です。建物も物質であると同時に波動です。

だから、「ここは何となく気持ちがいいな」という空間と、「何となく居心地が悪いな」という空間があるんですね。しかし、体でいえば、その「何となく」はレントゲン、血液検査ではわからないのです。

そこで私が開発したのが、ゼロサーチという器械です。これを使って、波動的に「病因」を推定していきます。

そうすると、「なぜ」この人が病気になっているか、「なるほど」そういうことか、じゃあ「どうする」かがわかる。そして、害のない方法、たとえば漢方、食事療法、フラワーエッセンス、気功などで病因を除去することによって、体の働きを回復させ、病気を治していくのです。

では、人を病気にする「病因」は何か。これまで延べ1万5000人の患者さんを観察して、次の5つに集約されることがわかりました。

 

  1. 金属汚染
  2. 電磁波
  3. 潜在感染
  4. 化学物質(ウィルス、細菌、カビ、寄生虫など)
  5. 内因・精神的ストレス

医師が薦める健康住宅

慢性の病気は複数の原因が重なって生じています。感染症のようなわかりやすい因果関係はありません。大きくこの5つが生体を守る力をゆがめていって、最後に何かの原因がポンッときたときに病気になってしまうのです。

5つの病因をデトックスして身体をピュアーしない限りはよくはなりません。


可能な限り自然の素材を使って家づくりをする。
それが、家族の健康を守ることにつながるのは間違いありません。


 

「治療装置としての建物」がコンセプト

医師が薦める健康住宅

接着剤などに使われている化学物質は、自己免疫疾患を引き起こしやすいのです。
アトピー性皮膚炎やシックハウス症候群(頭痛、不眠、目やのどの痛みなど)がそうです。
化学物質を徹底的に排除し、可能な限り自然の素材を使って家づくりをする。それが、家族の健康を守ることにつながるのは間違いありません。

実は、この病院も住医学研究会の研究結果を意識して建てています。
ここにくる患者さんの体が少しでも楽になるようにとの想いからです。

「治療装置としての建物」がコンセプトで、さまざまなところから体を癒やす気が出てくるように、風水なども取り入れて設計しています。ちょっと面白いカタチをしているんですが、カタチがつくりだす空間が、また、人間のエネルギーをよく動かしてくれる。場のエネルギーが生命エネルギーを上げてくれるといったらいいのか、待合室にいるだけで体が楽になる人が多いんですよ。

みなさんができることも、もちろんあります。電磁波を大量に出すIHコンロをやめてみる。アルミ鍋を使わず、ステンレスや鉄、土鍋を使う。野菜はなるべく低温で蒸す。衣服もできるだけ化学繊維の着用を避け、麻、コットン、ウールなどの天然素材を身につける。
住環境、食環境、生活環境をみんなでよくしていく。危険なものを排除していく。そうしたら、人間はみんなピュアーになってピカピカになります。
神様は、人を健康でいられるようにつくってくれているんですから。

そこで私が推奨するのが、愛工房の「奇跡の杉」でつくる、本物の健康住宅です。

愛工房「奇跡の杉」でつくる家

医師が薦める健康住宅

  1. 従来の高温乾燥を覆す、45℃の低温乾燥
  2. 木に無理をさせず、気持ちよく汗をかかせるように水だけを出して、木の長所を損なわない
  3. 防虫成分・芳香成分・精油成分はもちろん、艶も残ったまま。だから耐久性も高い
  4. 木が呼吸しているため、空気を浄化する
  5. 自然の木本来の保湿効果、調湿効果がある

医師が薦める健康住宅

現在の木材乾燥の主流は、乾燥温度60度から120度などの高温蒸気乾燥。乾燥はするものの、杉が本来持っている色、艶、粘り強度や芳香成分、防虫成分、精油などの生命エキスをすべて“嘔吐”してしまい、残るのは強度も光沢も失った“死んだ木材”。カビがはえ、ダニがわき、ひそかに、防腐剤・防カビ剤・防蟻剤などを注入し、これがシックハウスの原因ともなっているのが現状です。

愛工房という木材乾燥装置は、従来の乾燥釜に比べて非常にシンプル。人が一緒に入っても気持ちがいい温度で汗をかく、まるで木でできたサウナです。その温度は45℃。この温度で低温乾燥された愛工房の木材は、木の大切な「酵素」が損なわれないので、生命を保ち「呼吸建材」として住まいの一部となり、木も人と同様、呼吸する生きものとして、そこに住む人と共に生き続けるのです。

木そのものが断熱材の役割を果たし、室内の空気を爽やかに保つのはもとより、温度の偏りを無くす。シロアリなどの浸食を防ぐ。

一般的に「健康住宅」と呼ばれている住宅でも、抜け殻の、死んでしまった木材が使われていることがほとんどと聞くと、下地材一枚がいかに大切かが目に見えて分かります。


自然の物を、自然のまま、生きた状態で使うということ。
生命の持つエネルギーを、そのまま生かせること。
それが、素材の力を100%引き出せる愛工房の奇跡の杉に集約されていると、住医学研究会では推奨します。


 

矢山俊彦 外科医 プロフィール

医師が薦める健康住宅

医療法人山桃会 Y.H.Cクリニック院長
矢山 俊彦 外科医

1980年、九州大学医学部卒業。同大学院博士課程で免疫学を専攻。2001年、矢山クリニックを開院。経絡エネルギーゼロサーチを開発し、西洋医学、東洋医学、歯科医科統合、自然療法を気の観点から融合した医療を実践。ガン、リウマチ、アトピー、喘息などの難病に高い治療効果をあげている。著書『気の人間学』『あいうえお言霊修行』他多数。

医療法人山桃会 矢山クリニック
佐賀県佐賀市大和町大字尼寺3049-1
TEL:0952-62-8892

公式サイト http://www.yayamaclinic.com/

東京都立大学特任教授 星 旦二 先生

医師が薦める健康住宅


健康に長生きするためには、決してむずかしいことはいりません。
ポイントを知り、日々の暮らしを大事にすれば、健康長寿を目指すことができるのです。


 

健康づくりに大切なこと。その中のひとつとして私が提唱するのが、適切な住まいづくり=「断熱」の重要性です。住宅の断熱・気密性能は、室内の温熱環境の改善につながり、寒さに起因する疾病等を予防し、住む人たちの健康を維持する効果が期待できます。健康維持がもたらす間接的便益(NEB)を考慮した住宅断熱の投資評価(日本建築学会環境系論文集第76 巻第666 号, 735-740, 2011 年8 月)において、高断熱・高気密住宅の居住者へのアンケート調査に基づき、居住者のさまざまな疾病における改善率を定量化した上、健康維持がもたらすNEB について金額換算することを試み、大規模なアンケート調査を行いました。健康と密接した、健康住宅=「断熱」の重要性が、ここでも明らかになったのです。

 


住宅の断熱・気密性能が向上すると、 そこに住む人が健康になる、ということが 数字で実証されています。


 

大規模調査の実施

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*以下引用:健康維持がもたらす間接的便益(NEB)を考慮した住宅断熱の投資評価・日本建築学会環境系論文集第76 巻第666 号, 735-740, 2011 年8 月)

断熱・気密性能と健康の関係は、各国の様々な既往研究で示されてきました。例えば、ニュージーランドにおいては2001 年から地元組織を通して各コミュニティから200世帯ずつ希望者を募集し、大規模な介入実証実験が行われました。

これは、断熱改修を行った住宅と行なっていない住宅における、室内快適性と居住者の健康状態(風邪、不眠など)の差異を定量的に調査し、住民の欠勤が減少し、主観的な健康感が向上したことを示しています。 そして日本においても、断熱・気密性能向上によって様々な疾病が防止される傾向にあることが示されています。 実際、東北地方を中心に高断熱・高気密住宅を対象として実施したアンケート調査では、室内温熱環境の改善により、風邪や肩こりなどの症状が改善され、居住者の健康にとって良い影響を示す効果を得ています。 また、人口動態統計を用いて、全国の死亡数と気象データと対応付けて関連性を分析したところ、冬期において自宅内で心疾患、脳血管疾患による死亡の危険性が増加することを示しました。

ただ、上記の示しを評価するには、高断熱・高気密住宅に転居した人に対して、大規模な調査を行い、網羅的に疾病の改善率を定量化することが必要となります。そこで、2009年11 月から2010 年1 月にかけて、戸建住宅への転居経験者を対象に、様々な種類の疾病について転居前後における有病状況の変化を問う全国的なアンケート調査を実施しました。(表1、図1) このアンケート調査結果に基づき、住宅の断熱・気密性能の向上による居住者の各種疾病の改善率について分析することで、健康維持効果を定量化しました。アンケート調査の回答は、5,500 軒、19,164人から得られ、回答者の男女比はほぼ1:1 で、年代は10 歳代未満、30 歳代、40歳代の割合が大きかったものの、ほぼ全ての年代から回答が得られました。

大規模調査の結果

医師が薦める健康住宅

アンケート調査の結果、住宅の断熱・気密性能の向上により、さまざまな疾病の改善が定量的に示されました。

その結果、10疾病全てにおいて、改善傾向が明らかとなったのです。

身体のエネルギーの回転は、体が寒くなると鈍ります。そのため、予防として体を温める事が大事になります。 体温を0.1度、上げるか下げるかが、非常に重要になってくるのです。

10数年で投資効果が得られる

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自負する程に勉強してきた私でも失敗した家づくり。 本物の家づくりを知った今だからこそ、伝えたい。


 

2月の終わりの寒い日、我が家の朝の寝室温度は6.2度でした。 以前から「寒い家だなあ」と感じていたものの、実際の温度の低さにビックリ。妻の血圧を上げてしまったのも、冬期のみではあるものの、呼び寄せて同居していた亡き母の呼吸器機能を低下させたのも、有機溶剤だらけの合板を使いすぎたのではないかと、深く深く後悔をしています。 住医学研究会と出会い、本物の家づくりを知り、リフォームを決心しました。 無垢材の床、塗り壁、そして断熱。 すると、その効果は如実に現れました。特に、夜はトイレに起きなくなったことが大きかったです。深く、眠れるようになったからです。 私のように、すでに家を建てられている方はリフォームという選択になると思います。ですが、費用がなかなか、、、という声も少なくありません。 しかし、表をご覧下さい。

断熱化するとエネルギーだけでの投資効果便益では、30年近くかかるものの、疾病予防を入れれば、10数年で投資効果が得られます。 高齢者の場合、断熱化で一年長生きすると仮定し、夫婦での年金獲得総額を考慮すれば、三ヶ月で元が取れるのです。断熱をはじめ、住医学研究会が推奨する、耐久性・自然素材にこだわった健康住宅。会話が弾み、美味しい食事をとって、リラックスができ、ぐっすり眠れる家。 そんな住宅に住み、日々の暮らしを大事にしたら、健康長寿でしあわせな人生がきっと送れることでしょう。

医師が薦める健康住宅

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  • 高い省エネ効果 ヒートブリッジ現象による熱損失が少なく、冷暖房効果が大幅に向上。
  • 耐久性の向上壁内結露の発生を抑え、構造体の耐久性をさらに高めます。
  • 健康的な住まい結露の発生を大幅に抑制し、喘息やアトピーの原因とされるカビ・ダニを低減。
  • 全室均一な温度内部の壁面温度のムラが少なく、快適な室内環境をつくりだします。

 

クアトロ断熱の構造

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遮熱×断熱×調湿×透湿という4つの特徴を兼ね備えた理想的な断熱システム。 家の寿命を短くする原因は、見えない壁内で起こる結露。長く、安心して快適に住める家には、壁内の断熱材に加え、構造体の外側にも断熱材を設置することが重要です。 「0宣言の家」では、抜群の調湿性を持つ内断熱材、南極昭和基地にも使われる外断熱パネルにプラスして、遮熱効果の高い塗料を外壁の仕上げ材として使い、外断熱パネルに熱を伝える太陽熱をカット。 壁内の急激な温度差をなくし、内部結露から家を守ります。

星 旦二 先生 プロフィール

医師が薦める健康住宅

東京都立大学特任教授
星 旦二 先生

1950年福島県生まれ。東京都立大学 特任教授(都市環境学部・都市システム科学)。放送大学 客員教授。 福島県立医科大学を卒業し、東京大学で医学博士に。東京都衛生局、厚生省国立公衆衛生院、厚生省大臣官房医系技官併任を経て現職。福島県立医科大学、聖路加看護大学、東京医科歯科大学の非常勤講師も務めた。ロンドン大学大学院留学。公衆衛生のエキスパートとして、多摩市をはじめ全国地方自治体などと共働し、寿命とさまざまなファクターとの関連を大規模調査するなど「健康長寿」に関する研究と主張を続ける。 著書に【これからの保健医療福祉行政論】(日本看護協会)、【ピンピンコロリの法則】【元気で長生きな人に共通する生活習慣29】(ワニブックスPLUS新書)など。高等学校の教科書【最新高等保健体育 改訂版 2016】(大修館書店)の執筆にも携わる。

医療法人高安会 高畠歯科クリニック理事長 安日 純 歯科医

医師が薦める健康住宅


歯も、人の体も、環境を整えることが一生の価値になる。
住宅も、環境を整えることで、健康促進の価値となる。


 

「いかに削らないか」をずっとテーマにしてきました。

歯は削れば削るほど弱くなっていきます。いくら治療しても、時間が経つと再び悪くなり、また治療が必要になる。そういう患者さんが8割にものぼっているのが現状です。しかし、悪いところは削るか、抜くか。外科的治療しかない従来の歯科医療に長い間疑問とストレスを感じていました。

患者さんにとって負担の少ない方法を模索していたあるとき、アメリカで行われている「ドックスベスト」という治療法に出会い、対応の仕方が劇的に変わりました。虫歯をまったく削らずに患部を洗浄し、無菌状態にしてペースト状のドックスベストを充填するだけなのです。しかも、それ自体に殺菌効果があって、治療した部分の進行や再発がない。探し求めていたものはこれだ! と思いました。

さらに、これまでの常識なら抜くのが当然の、歯周病でグラグラになった歯ですら、抜かずに1週間ほどで改善する治療法を見つけることもできました。最近では、健康な歯を削らないブリッジ、針金のない入れ歯も取り入れています。

私と同じように、「口中の負荷を最小限に抑えることが患者さんの利益になる」と考える歯科医は世界中にいたのです。

もちろん私は臨床医ですから、結果がすべて。しかし、こうした内科的治療を行うことでかえって治りが早くなり、再発が少ないという臨床結果が出ています。これはまぎれもない事実です。

一生ものの価値というのは、歯も、住宅も同じ

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一生ものの価値というのは、歯も、住宅も同じ。
いい環境をつくってあげれば、ずっといい健康状態を続けることができる。


 

今、私がもっとも力を入れているのは「矯正」の分野です。従来の矯正が常時器具を装着するのに対して、来院のたびに装置を使ってあごを少しずつ前に成長させ、その人にとって正しい位置にもっていく治療法(成長期の小児には「バイオブロック」、小学校高学年~大人には「ランパ」を施術)を行ったところ、耳鼻科領域にまで改善がみられました。

あごの発育が遅く、小さいためにのどの器官が圧迫されて軌道が狭くなり、口呼吸しかできない子どもが鼻呼吸できるようになったり、耳鼻科に11年間通い続けていた鼻づまりの症状がピタッと治まったり、ぜんそくの症状が改善したりと、歯並びがよくなるだけでなく、元気になる子どもが続出しています。さらには楽に鼻呼吸できることで姿勢がよくなったり、小顔になって可愛くなったりするのを目の当たりにし、口腔内の環境が一生に影響を与えることを実感しています。一生ものの価値というのは、歯も、住宅も同じです。

子どもの成長期は決まっていますから、今しかできないことは今やらないといけないという中で、あごの位置を正しく成長させていく。一番基本の部分を治すと虫歯になりにくいし、病気にもなりにくい。

しかも可愛くなる。つまり、子どもに素敵な未来をあげられるのです。いい環境をつくってあげれば、ずっといい健康状態を続けることができる。そこが究極だと思います。

矯正は専門外でしたが、あごの位置を正しくするだけで身体能力まで上がることがわかったら、やめられなくなってしまいました。

自然の科学エネルギーを利用して「いい環境」を整える

医師が薦める健康住宅

共通の友人を通じて建築コンサルタントの澤田升男さんと出会い、自分と同じ、もしかしたらそれ以上に「目の前にいる人をよくすること」ばかり考えている澤田さんに人間的魅力を感じて、何度もお会いするうちに、「生体エネルギー」という農業の土壌改良に使われる技術を知りました。

農業の連作障害を克服した技術です。

これを住宅分野にも応用し、生体エネルギー資材を入れてみたところ、

 

  • アトピーがよくなった
  • 花粉症の症状が改善された
  • 生ゴミやペット臭という家の中の嫌なにおいがなくなり、アレルギー症状などが緩和した

 

等という話を聞いて、長野の生体エネルギー研究所にも行き、創始者の方にお話も伺いました。

そして、クリニックに取り入れることにしたのです。

変化はすぐに表れました。まず「しらべ」といって、そこから発生する電波で人のエネルギーを高めてくれるという装置を数台入れたところ、待合室の雰囲気がガラッと変わったのです。それまでは患者さんの数が多いこともあって、予約を取ってもらっても1時間以上お待たせすることが多く、患者さんがイライラして、受付にもストレスがたまるという悪循環が慢性的に起こっていました。ところが「しらべ」を入れた途端に不思議と穏やかな雰囲気になり、苦情が一切なくなったのです。これは大きかったですね。
また、壁や床、水の元に生体エネルギーを使ったところ、歯医者独特のにおいがまったくといっていいほどなくなりました。特に、歯科は石膏などを使うので、それが流れないようにするトラップという受け皿に水がたまったまま休診日を迎えると翌日のにおいがすごかったです。

しかし、そのにおいもなくなって、患者さんから「うがいをするときにおいがしなくなった」と言われたときには、本当によかったと思いました。
あくまで個人の感想ですが、治療もやりやすくなったように感じています。口腔内の環境をよくすることで元気になっていく人をたくさん見ていると、空間もストレスがないか、そこにいて気持ちいいか、精神的に休まる場所かということが重要だと感じます。 家も同じで、心地いい環境をつくってあげれば、それだけいい健康状態を保つことができる。すなわち、生体エネルギーを活用して住まいの環境を整えることは、究極の家づくりだと思います。

住むだけで健康になる

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こんな話があります。

ガンを煩い、余命を宣告された方がいました。

ガンは転移を重ね、発症しては切除、発症しては切除を繰り返していましたが、以前と同じ箇所に再度発症した際、名古屋の名医に死を宣告されたのです。

同じ箇所にガンができると、余命は100日ですと、告げられました。

ですが、余命を告げられても、ご家族は諦められません。

医者が諦めたら、他の世界へ希望を託す他ありません。調べに調べ尽くし、辿り着いたのは治癒に効くといわれる温泉。まずは玉川温泉に1ヶ月、通い詰めたのです。

するとどうでしょう、ガンの数値が低くなったというのです!
玉川温泉は、岩盤浴です。

医学で治せないのに、石が治せる。

こんな事実があるのです。

そしてそれは、こうも言えます。

石で治せるなら、住医学で建てた家でも、治せる。

今回の治癒のメカニズムは、簡単に言えば、石から出る良い電磁波を浴びることによる作用です。

電磁波は、分子の振動です。すべての物質は分子から成り立つため、極端なことを言えばどんなものからも電磁波は放出されます。それなら、常に毎日を過ごす家から、良い電磁波が放出されていたらどうですか?

家に居るだけで、健康になれますよね。

その、常に良い作用を促す電磁波を活用することを、住医学研究会では「生体エネルギーの活用」とうたっています。

生体エネルギーは、確実なデータをもとに、健康を増幅させる住まいを実現できる科学技術です。

現代の医学で、「治せない」と言われる多くのものは、「ガン」そして「アトピー」です。

はっきり言って、今の医学の「ガン」は切るだけです。

それは、「治す」とは言えません。

住医学研究会の推奨する家は、「ガン」「アトピー」を治す可能性をもっています。

現にアトピーは、約1万人は治してきたと言っても過言ではありません。

人生の長い時間をすごす家。

生体エネルギーを活用して住まいの環境を整えることで、家に帰るだけで、家で過ごすだけで健康に繋がる。

それはまさに、究極の家づくりだと言えます。

医師が薦める健康住宅


  • リラックス効果
  • 体調の改善
  • 頭がスッキリする
  • アトピーや、アレルギー反応が抑えられる

 

古くから農業の土壌改良に使われてきた技術を住宅に応用。

生体エネルギー資材を塗り壁材に使用することにより、人体に悪影響を与える原因物質のマイナス作用が起きないよう室内環境をコントロールします。

生体エネルギー活用住宅の特徴には、汚れがつきにくく、においやホコリ、カビなどが発生しにくいことが挙げられます。

「同化力」の操作

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地盤の上に「底力」をまくと、地盤の表面から地中奥深くへ向かってバラバラだった土の粒が順番に整列していくのです。

水は1000分の3ミリ~1000分の5ミリのすき間があってようやく流れていきます。

等間隔できれいに整列した地盤ができれば、自然の雨露が地球のエネルギーを吸い上げて家を丈夫にしてくれる。

生体エネルギーが、地震や台風に強い基礎の利点をさらに伸ばしてくれるのです。

抗酸化作用

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活性酸素は人間にとって毒となると考えられています。

生体エネルギー技術を使った壁・床・天井から放射されるエネルギーが室内の活性酸素を防ぐ(酸素と結合した悪い空気を引き離す)ことが、実験データなどにより判明しています。

 

※表の見方
波動は数値で表すことが出来ます。
人間や物品の波動を最高級+20~最低値-20、+0、-0を合わせた42段階の数値で評価します。

+15以上:人体にとって癒しの効果が期待できる。
+10~14:健康増進に有効
+5~+9:健康維持に有効
+0~+4:特に影響を与えないレベル
-0以下:長期の使用は人体にとって害になる恐れがある

私のクリニックで、予約の患者さんが待たされても不満を口にしなくなったと言いましたが、別の老人ホームでは独特のにおいもなくなった上に、入所された方が元気になると評判になり、今では全国の同業者が学びに来るほどだと聞きました。
焼却効率が1.5倍、焼却後に残る灰の量が3分の1と、驚異的な数字です。
また、快適な環境により集中力が上がり、成績が伸びる子供達も増えているといいます。
その成果が認められ、現在では学習塾の建築でも、生体エネルギー技術が導入されています。
爽やかな空気で満たされた室内は、まるで森林浴をしているようで、 漂うのは、木のいい香りだけです。
いい環境をつくれば、ずっといい健康状態を続けることができる。
快適に、健康的に暮らせて、長持ちする家づくり、生体エネルギーの活用は必須だと考えます。

安日 純 歯科医 プロフィール

医師が薦める健康住宅

医療法人高安会 高畠歯科クリニック理事長
安日 純 歯科医

1958年、山形県生まれ。日本顎咬合学会認定医、バイオブロック・マスターほか数々の資格を持つ。所属学会は日本歯周病学会、日本顎咬合学会、日本感染症学会、日本抗加齢医学会、日本糖尿病協会など。
1997年、高畠歯科クリニックを開業。現在は理事長。

高畠歯科クリニック
山形県東置賜郡高畠町大字上平柳2099‐2
TEL:0238-58-0814

公式サイト http://www.takahatasika.com/