性能向上リフォームとは?

無添加計画が推奨する「性能向上リフォーム」

性能向上リフォームとは、住宅の断熱・気密性能など、住宅そのものの「性能」を向上させるリフォームのことです。

現在、日本で多く行われているリフォームは、壁・天井・フローリングの貼替、キッチン・バスルーム等の水回り交換や外壁の塗装などです。これらのリフォームは見た目を新築同様に綺麗にし、最新設備を取り入れることで、生活を豊かにしてくれます。

しかし、断熱・気密といった住宅の「性能」はそのままなので、夏は暑く、冬は寒い家であることに変わらないのです。
夏場の上階の不快な蒸し暑さ、冬場の廊下・トイレなどの凍てつく寒さはリフォーム前と変わりません。

夏は暑く冬は寒い家のリスク

無添加計画が推奨する「性能向上リフォーム」

暖かい部屋から寒いトイレ、暖かいバスルームから寒い廊下、という急激な温度差は、ヒートショックによる脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こすリスクを高めます。窓や壁内に結露も生じやすくなり、カビやダニが発生し、アトピーやアレルギーといったシックハウスの原因になる場合もあります。また、壁内の結露は、柱や土台などの構造材を腐らせる原因にもなります。

冷暖房機器などで家全体を温度調節しようとしても、光熱費の負担増はもちろん、冬の底冷えは解消されず、機器の買い替えコストもかさみます。なにより、冷暖房機器をガンガン使っている室内は、健康的ではありません。

性能向上リフォームをする理由

無添加計画が推奨する「性能向上リフォーム」

今のお住まいを永く健康的に住み続けるために、無添加計画は住宅の断熱・気密性能などを向上させる「性能向上リフォーム」を推奨しています。

築年数が経過した住宅を建て替えしなくても、リフォームで断熱・気密性能などを向上させることで、これから20年30年先も永く快適に暮らし続けることが可能です。

夏は暑くて冬は寒い家を、夏は涼しく冬は暖かい家にすることにより、温度による快適さの向上だけでなく、カビ・ダニの発生防止や、ヒートショックのリスクを軽減させ、家族の健康を保つことにも繋がります。

永く豊かに暮らすために

無添加計画が推奨する「性能向上リフォーム」

先進国を例に挙げると、アメリカの住宅寿命は約67年、イギリスでは約81年と言われています。それに対して、日本の住宅寿命は約37年。

住宅寿命の長い先進国の住宅に共通しているのが、断熱性能が高く、長持ちしない建材を使用していないこと。

室内の目に見える部分を改良するとともに、もしくはその前に、住宅の「性能」を改良し、より永く健康的な暮らしが出来るリフォーム・リノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。