2022.2.03. THU
パッシブエネルギー活用リフォーム
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パッシブエネルギーとは?
パッシブエネルギーとは、風、水、太陽から生み出される自然のエネルギーのことです。
これら自然のエネルギーを上手く活用することで、暮らしをより豊かにし、省エネや光熱費の削減が可能となります。
これが無添加計画が提案するパッシブエネルギー活用リフォームです。
パッシブエネルギー活用リフォームでは、外気や太陽の熱を室内に入れない断熱や遮熱を前提とし、太陽光発電システムなどを取り入れた「創エネ」も提案しています。
パッシブエネルギーの活用方法
パッシブエネルギーの活用の代表例と言えば、太陽光発電ですね。
太陽光発電とは、太陽電池という設備を用いて、太陽光エネルギーを直接電気に変換する方法のこと。
石油などのように資源そのものが枯渇する心配がないので、再生可能エネルギーの1つとされています。
この太陽光発電を取り入れた家づくりは、経済面でも安心面でも非常に注目されており、エネルギーを創り出す=「創エネ」とも言われています。
太陽光発電は、光熱費の削減ができることはもちろんですが、災害の発生などによる停電時にも役立ちます。
さらに蓄電池を併用すれば、災害時でも安心して電気を使うことができ、ある程度不自由のない暮らしが可能になります。
現在では、初期費用が0円、または少額で設置できるリース型の太陽光発電もあり、「設置時の初期費用が高い」というイメージは過去のものとなりました。
リースの場合、契約期間内の故障は自己負担なく対応してもらえたり、契約満了後も返却することなく自己所有物にすることができたりとお得なプランもあります。
日射熱の有効活用例
太陽の光によって生じる日射熱。
夏、日当たりのよい窓際で日射を浴びるととても暑く、逆に冬はとても暖かいですよね。簡単に言うとこれが日射熱です。
写真のような一般的な掃き出し窓から入ってくる日射熱は、約600W(ワット)程度。
この600Wという数字を分かりやすく言うと、「こたつ」をフルパワーで運転したときとほぼ同じレベルの「熱さ」です。
つまり、掃き出し窓がある夏の陽当たりの良い部屋は、下の写真のようにフルパワーで運転したこたつを壁に掛けた窓のない部屋と同じということ。
考えただけでも非常に暑いことが分かりますよね。
しかし、これは後付け可能な庇をつけたり、アウターシェードをつけたりすることによって日射熱を大幅にカットし、室内温度を調節することが可能です。
暑い夏の時期はアウターシェードを下ろし日射熱をカットする。
寒い冬の時期はアウターシェードを上げて日射熱を取得する。
これがパッシブエネルギーの活用です。
たったこれだけでも、冷暖房効率を高めることが可能になるでしょう。
心地よい空間で暮らすために
無添加計画では、太陽光発電や太陽熱温水器などのパッシブエネルギー活用とともに、高効率給湯器などの省エネ機器を導入するリフォームも推奨しています。
また、太陽光発電と併せた蓄電池や耐震補強などの災害時対策はもちろん、普段の生活も自然素材に包まれた温度ムラの無い心地よい空間で暮らせる、トータルリフォームをご提案しています。
少しでもパッシブエネルギー活用リフォームにご興味のある方は、お気軽に弊社までご相談ください。
一緒により良い暮らしを実現するための家づくりについて考えていきましょう。
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