【補助金を活用して賢くリノベーション・新築・住宅計画を実現】

【GX（グリーントランスメーション）】をご存知でしょうか。

経済産業省が提唱、脱炭素社会にむけた取り組みのことを指します。

カーボンニュートラルの実現にむけ、温暖化による気候変動、異常気象の加速を抑えることを目的とし、クリーンエネルギー中心への経済社会システム全体の変革への取り組みです。

この取り組みですが、実現にむけたGX投資促進策が公表され、今後10年間で「くらし関連部門のGX」に60兆円以上を投じる計画のうち、住宅・建築物には14兆円以上の予算が充てられるようです。

具体的には、来年度予算では、断熱性能に優れた窓改修支援に、今年度の2倍にあたり40万戸以上の予算が計上される様です。

また、高効率給湯器の購入支援には、30万戸以上の改修ニーズに対応できる予算を確保ということです。

今年度、実施されている「住宅省エネ2023キャンペーン」を上回る予算規模の見込み、さらに、等級６にむけた、ZEH+で100万円、蓄電池もkwhあたり2万円の補助金もつくようです。

いずれにしても、これからはじまる秋の臨時国会での通過が前提になるため、・・・のようです、と確定した内容ではありませんので、ご注意ください。

ただ、今年から来年にかけて、これからリノベーション・リフォーム、新築をご予定されている方は、もらえる補助金制度を利用して計画されることもお勧めします。

あわせて、今年度の先進的窓リノベのように、メーカー生産が追いつかず、利用できないかも、、、なんてことの無いように注意は必要です。

弊社でも、昨年度も、今年度も、多くのお施主様が様々な補助金を利用されて計画を実現されてきました。

私も、国と東京都の補助金で随分と恩恵を受けて、昨年、自宅の性能向上リノベを実現しました。

前述の話は、来年度のことになりますが、土地や中古住宅を選びながら住宅計画をされる方は、動き出されてもいい時期です。

全体的なスケジュールや、必要なタイミングで動き出せる準備であるライフプランニングの実施など、まずは、お気軽にご相談ください。

それでは、また。