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【庭づくり】

昨日は、造園の勉強会でした。

講師の先生は、リビングソイルの西山さん。

弊社の名古屋にあるモデルで、造園をしていただいたご縁です。

 

備忘録的に印象に残った点をメモします。

 

土に光を当てない。

→ 庭、造園というとどうしても、雑草との競争(手入れ)をデメリット・ネックと捉える方が多いが、そもそも雑草を生やさないような樹種配置などを取り入れるといい。

10-15種類の樹種の塊で、高さを変えながら、何種類かをセットで使うといい。

 

手入れ

→ 3m以下の低木であれば手入れ不要なものが多い。

手入れがゼロは難しいが、減らしていく工夫は可能。

 

大きくならない植栽

→ 成長が早くコントロールできなものは避ける。

最初から最大サイズに近いものを選ぶ。

 

常緑・落葉、映える高さ位置関係

→ 常緑2-3割、落葉7-8割のバランス

四季を感じることが出来る部分と、目隠しとしたいところなど目的にあわせて。

イロハモミジなど好まれる方もいるが、落ちた葉っぱが近隣駐車場のコンクリートなどに張り付いて取りづらく、クレームの要因になる可能性も。

 

芝は手入れが大変

→ そのような大変な手入れをしてきた結果の想いであることが多い。

しかし、何と比べて大変なのか。土であれば雑草との戦いは続く。

芝刈り機で雑草も一緒に刈ってしまえばOK。

 

DIYでの芝張りの注意点

→ フレッシュな芝を買ってくる。

出来れば在庫品ではなく注文するといい。下地には砂がよい。

 

ミニマムスペース

→ 70cm×70cm~120cm×120cm

長方形スペースはあまり向かない。

日当たりは多くを求めなくても可。使える樹種を考えると日当たりが悪いほうが選択は増える。

バルコニーなどポットやプランターでも水やりに注意すれば楽しむことは可。

 

最後に・・・

外構工事に予算の比重を置くのか、植栽に比重を置くのか、同じ予算を掛けることを考えると、植栽の方が満足度は高いはず・・・その通り、ですね。

 

と、いうことで、建築や外構と一緒に、多くの造園・庭づくりに取り組んでいきたいと考えています。

季節を感じてもらったり、豊かな暮らしにつながるご提案を増やし、実例を増やしていきたい、と思います。

 

すでにご入居中のお施主さまも含め、ご興味ご感心のある方は、各店担当者まで、お気軽にご相談ください。

書いていて思いつきましたが(笑)、棟数限定・50%OFFキャンペーンでもやりたいなぁと思っています。

改めて、発信しますね。

 

ちなみに、我が家のちっちゃい、ちっちゃいスペース。

以前、このようにやってみましたが、昨年のリノベーションで随分と傷められてしまったので、これを機にやりかえようかと。

それでは、また。

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WRITER

瀬野 剛史

瀬野 剛史

TAKESHI SENO

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