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エアコン1台で心地よい家をつくる方法~仙台支店で建てた健康注文住宅に入居中!~
2022.7.18
山形市で健康注文住宅に入居中の42tkbtsです。
「エアコン1台で心地よい家をつくる方法」という本を読みました。
10年近く前の書籍ですので、断熱性能や家電の性能などは変化していると思います。
エアコン1台で心地よい家をつくる方法
【西郷徹也(2013)『エアコン1台で心地よい家をつくる方法』、エクスナレッジ】
参考になった箇所を箇条書きにしてみました。
- 熱の移動の手段には、①伝導、②対流、③放射(輻射)がある
- 家の断熱性能を上げるには、窓の性能アップが最も有効
- 理想は冬だけ日射を取り入れる
- 「涼しい2階」の決め手は屋根断熱
- 江戸時代や明治時代に子どもの死亡率が高かったのは、住宅の環境制御の技術が未発達だったことと密接な関係がある
- カタログの「○畳用」という表記は、東京にあるあまり断熱性能のよくない建物を基準にしている→表記よりも小さな能力で十分に
- かなえる
- 床下エアコンを用いるには、基礎断熱が前提
- エアコンの立ち上がり時には、安定時に比べて5〜6倍の電力を消費する
- 人間は1人あたり約100Wの熱を出す
- 日本は日射になまじ恵まれているからか、ヨーロッパ等に比べて太陽に関して深く考えない傾向がある
- いかにして床が冷たくならないようにするかが、エアコン暖房の最大の課題
エアコン1台で心地よい家をつくるには、屋根断熱、基礎断熱、夏の日射遮蔽、冬の日射取得は欠かせないということですね。
自然エネルギーを最大限に活用しましょうということ。
それは太陽に素直な設計…。
つまり、パッシブデザイン!
家づくりに自然エネルギーを生かす考え方は、10年前に比べたら日本でも浸透してきたのではないでしょうか?
以上、ご参考になれば幸いです。
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自然素材と無垢材でつくる、高断熱、高耐震の健康住宅。
私が選んだのは、無添加計画です。
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