自然素材の家で子どもの感性を育てよう

子どもの感性を育てたいなら自然素材の家がおすすめ!子育てに良い家づくりのコツ

色々なことになんでも興味を持って日々成長していく子どもたち。

感受性豊かな子に育って欲しいなぁと思うパパやママは多いですよね。

感性とは、簡単に言うと、「物事を感じる力」のこと。

感性というのは、日々の暮らしの中で自然と身につくもの。

しかし、現代の子どもたちは、パパやママが子どもの頃と違って、自然環境に触れ、元気に外で遊ぶことが難しくなっているため、感性を育てるには少し物足りないと感じることもあるかもしれません。

 

だからこそ、毎日過ごす”家”が大切。

子どもの五感を刺激し、目で見て、手足で触れて感じることのできる「自然素材の家」がおすすめなんです!

このようなことから、近年は、子育て世代を中心に、自然素材の家の人気が高まっています。

 

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子どもの感性が豊かになると…?

感性が豊かな人というのは、固定観念に囚われることなく、自由な発想で物事を考えることができます。

また、五感の発達に優れていて、想像力や表現力が豊かな人が多いです。

想像力が豊かということは、相手の表情の変化を敏感にキャッチし、思いやりを持って接することができるということ。

誰からも好かれるので、将来、社会に出たときも、人間関係を円滑に進めることができるでしょう。

 

つまり、感性が豊かになるということは、メリットがいっぱいあるということです。

わが子の幸せを思えば、なんでも素直に吸収してくれる小さな子どものうちから、感性を豊かにできる環境づくりをしてあげたいですね。

では具体的に、どのようにしたら、感性を豊かに育てる家づくりができるのでしょうか?

 

感性を育てる自然素材の家①無垢材のフローリング

子どもの感性を育てたいなら自然素材の家がおすすめ!子育てに良い家づくりのコツ

感性が豊かになる自然素材の家では、無垢材を使ったフローリングが特徴的です。

子どもの肌が直接触れることの多い床は、集成材の床ではなく、無垢材を使うのがおすすめ。

なぜかというと、集成材の床に比べて無垢材は、天然木ならではの優しさを感じることができるからです。

加えて、自然素材ならではの「木の香り」が、天然のアロマテラピー効果を与え、子どもの心と体をリラックスさせてくれますよ。

◆無垢材は子どもの五感を刺激してくれる

子どもは、普段裸足で過ごすことが多いため、無垢材のやわらかさや、温かみを肌で感じることができます。

また、自然素材ならではの美しい木目や、年数の経過とともに現れる無垢材の色の変化を感じることもできるでしょう。

 

このように、目で見て、肌で触れて、感じることは、子どもの五感をたくさん刺激してくれます。

これは、自然素材の家ならではの良さですよね。

今は、身近なところで自然環境に触れる機会というのがどんどん減っていますから、自然素材の家に住むことで、子どもの感性を育てていきましょう。

 

感性を育てる自然素材の家②漆喰壁

子どもの感性を育てたいなら自然素材の家がおすすめ!子育てに良い家づくりのコツ

無垢材と並んで、自然素材の家に欠かせないのが「漆喰壁」です。

漆喰壁とは、一般的な壁紙と違って天然成分で作られているので、有害な化学物質を発生させる心配がありません。

そのため、小さな子どもがいるご家庭でも安心して使うことができるんです。

漆喰壁のような自然素材を使った塗り壁は、年々需要が高まってきています。

子ども部屋だけ塗り壁に変えるなど、DIYにチャレンジする人も増えているんですよ。

◆漆喰壁は心地の良い空間をつくる

漆喰壁というのは「呼吸する壁」と言われているほど、調湿効果が高いという性質があります。

空気中に浮遊する余分な水分を吸い、空気が乾燥しているときは、水分を吐き出してくれるため、一年中、快適な湿度をキープしてくれます。

湿度というのは意外と重要で、同じ室温でも、湿度が高いと体感温度は高く感じられます。

お部屋の湿度が高いと、大人より体温の高い子どもの場合、より不快に感じてしまうでしょう。

だからこそ、天然の漆喰で、お部屋の温度だけでなく、湿度も自然にコントロールすることが大切なんですね。

◆漆喰壁で子どもの成長を感じよう

漆喰壁を取り入れた自然素材の家に住むのなら、壁の一角を子どもと一緒に塗ってみるのはいかがでしょうか。

子どもは、大人と違って思い切りよく塗ってくれるので、自由な風合いを表現できます。

これもまた、子どもの感性を育てるのに大切なこと。

たとえうまく塗れなかったとしても、これもまた「味」となってくれるでしょう。

仕上げには漆喰壁にペッタンと、子どもの手形を残すといいですよ。

子どもも家族の一員として、家づくりに参加したという良い記念になります。

壁に残された手形を眺めるたびに、子どもの成長を感じることができるのでおすすめです。

◆子ども部屋は色柄の壁紙よりもシンプルな漆喰壁!

壁紙だと、様々な色や柄を楽しめるので、シンプルな漆喰壁は、子ども部屋に物足りないと感じてしまう方もいますよね。

 

しかし、色柄ものの壁紙は、意外と飽きが来てしまうもの。

子どもが成長しても長く使えるシンプルな漆喰壁の方がおすすめなんです。

自然素材ならではの、やさしくナチュラルな風合いが、子どもの心を穏やかにしてくれるでしょう。

また、シンプルな壁の方が、子どものセンスで自由に壁を飾ることができます。

子どもの描いた絵や工作を、まるでギャラリーのように飾って楽しむのも素敵ですね。

子どもの創作意欲が増すとともに、飾り付けを自分で行うことで、感性も育まれていくでしょう。

 

感性を育てる自然素材の家③和室を設ける

子どもの感性を育てたいなら自然素材の家がおすすめ!子育てに良い家づくりのコツ

最近の家は、全室フローリングという家庭も珍しくありませんが、和室は子どもの感性を伸ばす素晴らしい効果がたくさんあると言われているんですよ。

省スペースでも良いので、リビングの一角に和室を設けた家づくりをしてみましょう。

和室を作る際に欠かせない「い草」もまた、自然素材。

い草にも、以下のようなメリットがたくさんあります。

◆い草の香りは子どもの感性を伸ばす

い草の香りというのは、非常に心地良いものですよね。

あのい草特有の香りは、「フィトンチッド」という森林浴で得られる香りと同じような「リラックス効果」が得られると言われています。

和室でゴロゴロと昼寝をしたり、和室に布団を敷いたりする生活を送れば、心が落ち着き、自然と深い眠りにつくことができるでしょう。

 

◆和室で勉強すると集中力がアップする

子どもが和室で勉強をすると、い草の香りにより、心が落ち着き、自然と集中力もアップすると言われています。

また、畳というのは音を吸収する作用があるので、静かな環境を作りだすことも可能。

最近は、学校と同じように机とイスで勉強させる家庭が増えましたが、ときには和室で勉強させてみると、集中力が高くなり、テストの成績も良くなるかもしれませんね。

自然素材の家で子どもの感性を育もう

子どもの感性を育てたいなら自然素材の家がおすすめ!子育てに良い家づくりのコツ

子どもの心と体を豊かにしてくれる自然素材の家。

自然の恵みを存分に活用し、心地の良い空間をつくることで、子どもの心身の健康を保ち、感性を育てることができます。

子どもにとって家というのは、ただ単に寝てご飯を食べる場所ではありません。

日常の様々な発見や体験が、子どもの感性を豊かに育ててくれるのです。

 

だからこそ、私たち無添加計画では、今回ご紹介したような自然素材の家にこだわっています。

これからの未来を支える子どもたちのために、自然素材の家で楽しく豊かな子育てをしてみませんか?

家づくりをする際は、日々の暮らしがより快適になるよう、家のデザインや価格だけでなく、品質についても考えてみてくださいね。