IT化　→　DXへ

取引先から、電子契約のご紹介を受けたのですが、弊社ではすでに導入済みであり、すぐに乗り換え、という訳にはいきませんので、今回はお断りさせていただくことに。

社内情報共有、顧客管理、営業活動、見積作成や実行予算、発注業務、電子契約、予実／粗利／工程管理、請求受領から資料管理まで、全てクラウドサービスの利用をしており、いわゆるIT化は実現出来ているかと。

コロナ対策でのテレワーク導入時には、これらがすでにある程度の仕組み化を実現しており、土地的に距離感のある４店舗がある弊社でも、比較的スムーズに対応できてきたように感じています。

ただ、これを、DX化しています、と言えるほどの環境と成果にはまだ遠く、、、

運用を試行錯誤しながら進めています。

いくつものサービスを導入するときに、結局、導入後の運用がいかにスムーズに進められて、その後の定着・活用がポイントになるんだということを感じてきました。

おそらく、ここまでの目的として、社内業務や管理など、目線が社内に向いており、質の向上や業務の効率化に主眼が置かれていましたし、それをひとつの成果の判断にしている側面もありました・・・

対して、DXでは、社内スタッフはもちろんのこと、ご相談者様や協力業者さんも含め、デジタルツール、クラウドサービスを利用しながら、業務や取り組みの変革を通じて成長につなげるものであると考えると、ここまでのIT化から少し脱却し、DXと呼べるように、もう少し新しい価値を生み出していかないと、ただのITツールで終わってしまう・・・と、結構な費用を掛けていることに危機感を感じています。

導入～運用定着だけでも一苦労である部分もありますが、思い切って働き方の変化や、各活動への取り組みの変化を求めていかなければいけないですかね。

ここには吸収力の早い若いチカラも必要でしょうし、ベテランスタッフの考え方、取り組みの変化も必要かと。

ドラスティックに変えていく、という訳ではなく、これらにより、最終的には、お施主様、スタッフ、協力業者さんがよりよくなれれば、という想いは見失わずに、ですね。

今日は、今後取り組んでいくシステムのミーティングがあったり、午後に電子契約のご案内を受けたり、で、そんなことを思いながら、今日も仕事のひとつであるBlogのネタにしてみました（笑）

それでは、また明日。

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