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自邸 性能向上リノベーション実践記2
2022.9.13
【自邸 性能向上リノベーション実践記2】
既存の住宅ローンの残債がまだまだある中・・・
自邸のリノベ費用をどうやって捻出するか。
自宅のリフォーム・リノベーションには、順を追って、予算に応じてどこまでやるか、を検討する必要もあり・・・
1)ダメになってきている箇所を直す
→ 設備の更新等
2)近い将来(というか、このタイミングで)手を入れないと長持ちしなくなる箇所を直す
→ 屋根・外壁の修繕
ここまでは、古くなったものを更新し、より快適に、長持ちするようにする部分で、現状の状態によって優先順位は変わることもありますが、やらないとダメな部分の優先順位は高くなるかと。
3)現状よりも快適に永く暮らしていけるように構造躯体、性能から見直す
→ 内窓設置、断熱改修、耐震改修、間取り変更など
私がやりたいのは、この部分。
暑い・寒いの状況を可能な限り改善したい、という部分。
しかし、ここをやるには、我が家の状態から、1と2にも手を加える必要があるので、当然、費用もそれなりに・・・
ちなみに内窓設置は、10数年前に、当時の補助金を利用して、家の3分の2程度の窓には設置済みで、この効果をものすごく実感済みでした。
さて、費用の調達検討の話です。
一般的には、リフォームローンといって、各金融期間により条件は異なりますが、限度額も限られており、金利も高く、借入年数も短い商品が多いため、前述の全てを満たすためには、リフォームローンでは費用も足りません・・・
で、次に考えたのが、既存の住宅ローンの借り換えにあわせて、リノベーションに必要な費用を借りるという方法。
取引のある金融機関に相談、これは、比較的、取り組んでいる金融機関も多い印象です。
残債+必要資金を、ひとつにまとめて、借り換え先の金利や条件に合わせて借りる、これだと、必要所要資金には届きます。
ただ、大きな大きなネックがひとつ。
借り換えをする場合は、一般的に、既存の住宅ローンが残っている期間までしか対応していない金融機関がほとんであること。
既存の住宅ローンの残期間が15年であれば、借り換えも15年返済が上限。
つまり、既存の住宅ローンの返済額に、新規で借り入れするリノベーション費用の返済が「上乗せされる」ということ・・・
これでは、大幅に返済額が増えてしまいます・・・
それでも、ライフプランニング、キャシュフローが成立するならばいいのですが・・・
我が家では、まぁまぁ厳しい(苦笑)
やはり、希望要望を下げて、リノベーション費用を下げる必要があるかと、少し諦めかけていた時に・・・
長くなりそうなので、続きは次回に。
それでは、また明日。